税制改正のスケジュール
投稿日:
今回は、税制改正のスケジュールについてまとめてみました。
1) 8月末までに各省庁は財務省に「税制改正要望」が提出
医療や通信、教育、建設、省エネ等様々な分野に関する減税の要望が各省庁から財務省によせられます。各省庁からの要望は200以上となることも珍しくないようです。
2) 9-10月 財務省は、各省からの「税制改正要望」を取りまとめて財務省のURLで公表。
各省庁がどのような理由で改正を望んでいるのか、また現状の税制でどのような問題点があるのかを理解できます。また、各省庁が作成するこれらの資料は、図表も多く採用され、非常にわかりやすいものになっています。
3) 12月中旬 与党から「税制改正大綱」が発表される。
12月に閣議決定を受けた税制改正大綱はあくまで骨子であり、原則としてこれがそのまま法律になることはありません。一部見送りや見直しがあることもありますが、原則としては、その後大幅な内容変更はありません。
4) 1月下旬~2月中旬 「税制改正法案」が国会に提出され、1月開催の通常国会から衆議院、参議院での審議が開始される。
5) 3月末に国会により承認され、4月1日に法律が施行されるのが通常のスケジュールになります。

関連記事
-
-
10年無申告は重加算の対象になるか(水曜勉強会)
今日の勉強会の講師は榊原さん。直近の裁判事例から、10年以上無申告であった法人に …
-
-
人材派遣会社の告発事案(水曜勉強会)
今日の勉強会の講師は山本さん。大阪国税局が令和元年8月30日に消費税法違反で告発 …
-
-
スーパーで裏金3億円、元役員2人が架空計上 追徴課税
年商300億円の小売店なので従業員も数百人規模だったかもしれません。元役員は、こ …
-
-
所得税で外国税額控除を適用する際の国内源泉所得の計算の例外(水曜勉強会)
今日の勉強会の講師は岩里さん。オンラインでのセミナー講師。20人以上は聞いてるの …
-
-
インボイス発行事業者登録の期限(当初2023年3月末)が延長されました
2023年10月からインボイスを発行できるようにするためには、2023年3月 …
-
-
取締役会を一切開催しないことは可能か?
【Q】当社は取締役会設置会社ですが、社外取締役、社内取締役が、国内外に分散してい …
-
-
外国人出向者の日本における税金を立替払した場合 源泉徴収義務は?
米国の社員が、米国の親会社から日本の子会社に出向してくるケース場合に、その米国人 …
-
-
バンコク事務所
バンコク事務所のスタッフとのランチ